2回目のソフトウェア開発技術者試験を受けてきました。

横浜・川崎を会場に選んだところ、明治大学生田キャンパスというところで、電車賃が高かったり、会場手前でちょっと坂を上ったりと結構大変でした。今回は前回にも増して学習ほぼゼロで望みました。
午前ではコンピュータ科学基礎、ネットワーク、ハードウェア(メモリ)あたりは弱いままでした。学習していないので当たり前ですが。ITILが出たりと、少しラッキーでしたが、ITILのサービスサポートを勉強してなくても消去法で解ける問題でした。それでも午前は前回同様どうにかクリアできたのではないかなと思います。午後1で出題されたマージソート法は『RDBMS解剖学 よくわかるリレーショナルデータベースの仕組み (DB Magazine Selection)』で見ていたので原理は理解していましたが、計算量やメモリ使用率などのメリット・デメリットを意識して学んでいませんでした。擬似コードでちゃんとできたか微妙です。上記書籍のダイジェスト版が以下にあります。
RDBMSブラックボックスにしない[第12回]ソートマージとハッシュ・ジョイン http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071012/284372/?ST=system
他にモデル検査が出題されていて、面くらいました。アマゾンを探してみると、『4日で学ぶモデル検査 (初級編) (CVS教程 (1))』なんて本があるのですね。帰りに書店に寄ったら『SPINモデル検査―検証モデリング技法』が平積みされていて、まだまだ知らないことだらけなんだなぁと。午後2では、まさか資格試験で数独を解くとは思いませんでした。最初の問が本当に数独の穴埋めでした。『リバーシのアルゴリズム C++&Java対応―「探索アルゴリズム」「評価関数」の設計と実装 (I・O BOOKS)』『Java将棋のアルゴリズム―アルゴリズムの強化手法を探る (I・O BOOKS)』のような本を読んでおきたかったところです。「数独ぐらいプログラマなら一度は解いておけ」というIPAのメッセージなのかもしれません。午後の問題を解いてみて思うのは、アルゴリズムとデータ構造というプログラマの基礎体力が本当になっていないということです。集中トレーニングする機会を何とかして作りたいです。(今回はそれ以前に午後1のネットワーク絡みで死亡したようですが。)半年経っても成長してないsuginoyでした。

マイクロソフト数独をデザインしたら?
http://akihitok.typepad.jp/blog/2006/05/post_8bf1.html