MS純正Windows用フォルダ同期ツール「SyncToy 2.0」

同期する1対のフォルダ (フォルダペア) を登録しておくと、サブフォルダを含めるかどうか、コピーは片方向か双方向かなど、あらかじめ設定した条件に従い同期処理が実行される。ローカル / ネットワークを問わず利用できるため、ノートPCとデスクトップPCを同期させる目的などに使用できる。

新たにコマンド (SyncToyCmd.exe) も追加、タスクスケジューラに登録しておき自動処理に使うことも可能になった。

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/08/19/044/index.html

個人でモバイルPCとデスクトップPCの同期を取るという使い方よりも開発でバージョン管理ツールやビルドツールの糊として使えそう。例えば、バージョン管理対象にできないファイルをバージョン管理するときに使えそう。管轄が他チームのファイルサーバからバッチ処理Subversion管理下のフォルダへコピーしてきて差分が発生したかを確認するとか。スーツ族やおっさんのようなTortoiseSVNも無理な人対策にも。逆に、バージョン管理ツールを使えないチームがこのソフトとVistaの自動バックアップを使ってカオスを作り出すこともできるかも。ただ、激遅といううわさも。

使い方は以下のあたりを参照。
@IT:Windows TIPS:SyncToyツールで手軽にバックアップを行う
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/611synctoy/synctoy.html
パソコンの同期ツール「SyncToy」の使い方(第13回)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20080331/297548/