Excelのテスト仕様書が嫌いな理由

・紙の上での話 V.S. 実行可能なテスト
・面倒なデザイン作業 V.S. 直接コード記述
・エラー処理など、テストを書いた後で再度テスト方法を考えるもどかしさ V.S. 実行可能なテスト
という感じに考えていたが、それらの原因が、Excelではデザインとコンテンツ(内容)が分離していないからだと気づいた。ある本で「ブログの本質とはホームページのデザインとコンテンツを分離したことだ」と書いてあったが、これと同じことだと思う。テストの内容を記述したいだけなのに、デザイン面の作業を同時にやらなければいけないところがとても面倒くさく、思考がテスト対象に向いていない。ということは、Excelの設計書やテスト仕様書であってもデザインとコンテンツを分離して考えられるような書式にすればよいはずだと思うが、そんなものを見た覚えはない。それでも、全面的にxUnitにすればいいかというと、Joel On SoftwareにはGUI系の操作テストはテスタがいないと無理だという。自分が今考えていることは、.NETのGUI系のテスト可用性を高める設計・実装のパターンがあって、それを推し進めれば大部分をNUnitでカバーできるのではないかということ。できるといいな。