バージョン管理の概念は難しいものなのか?

別のサブチームのプログラムを扱うことになり、リリース手順をそのチームの手順に従っていて、泣かされています。その恐るべき手順とは・・・

  • 「チェックiインアウト依頼.xls」*1というものに記入
  • 「チェックインアウト依頼.xls」の該当部分をメールに貼り付けてライブラリ管理者に送信
  • ライブラリ管理者からチェックアウト完了メールが届くまで待機
  • 依存物があった場合、再度「チェックインアウト依頼.xls」に環境構築用と書いてメール
  • 修正とテストをする
  • 修正が完了したら「sdiffコマンド作成.xls」*2というものを記入
  • sdiffコマンドの結果をUNIXからWindowsの共有フォルダに格納
  • 「チェックインアウト依頼シート.xls」のステータスを変更して、チェックイン依頼メールを送信
  • ライブラリ管理者がチェックイン完了メールを返信

ここまでやっても、ある場所に最新のソースがあることしか保障できていないのです。リビジョンは常に1だということですね。

おまけに今日は、

フェーズが分かれてソースが株分けされたので、sdiffコマンドで差分をとって、結果を共有フォルダに格納してください。

という内容のメールが届いた上、僕が「なんでそんな作業が必要なの?」と憤りの感情に苦しんでいると、「○○時までに格納してメールしろと言ったろゴルァ!」って僕のフロアまでやって来られました。patchコマンド使うのならわからないでもないですが、diffコマンドじゃなくてsdiffコマンドで差分をとる意味がわからんです。一体どんな宗教儀式なんだろう。インフラが用意したCVSを使わず、僕のSubversionの提案も受け入れなかったチームなので僕に責任ないですよね。。。

*1:名前はちょっと違う

*2:これも名前はちょっと違う