プロの学び力
著者はIBM系列のコンサル会社の人。PowerPointとExcelをやたらと勧めるのにドン引きしつつ。レバレッジリーディングが引用されていたりブログを勧めていたりと流行りの勉強本っぽいですが、フレームワークが登場する所などはコンサル業界人ならではでしょうか。(P156で紹介されているチャートサンプルのコンサルティング業界の概観がシンプルなのに結構詳しかったり。)
- どんなカテゴリーがあるかを知るための情報マップであり、全部読まなければならない読書リストではない。
- 優れた情報(良識見解)と放っておいてよい情報(悪識見解)を分ける
- 共通見解と相違見解を知る
- 人に何かを教わるということは、簡単なようでいて、実はハードルが高いもの
- 質問ではなく設問する(仮説・理由・目的)
- コンサルティング業界では、「自分の仕事について、少なくとも50個のフレームを持て」と言われている
- IBMでは会社の共通見解として「イノベーション=発明と洞察の組み合わせ」と定義している
- 学びには複利効果がある
- 日経テレコンによるサーチ読み
- 専門家セミナードットコム
- 作者: 清水久三子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/11/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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2008/07/01読了