Javaでキャリアを積めた人が羨ましくてならない
おそらくシステム開発で最大派閥となるJavaですが、エンジニアにとって以下のようなことが、他の言語に対する圧倒的なアドバンテージになると思います。
- 自宅に無料で職場と同等の開発環境が作れる
- サーバサイドのWebアプリケーションを構築するため、周辺技術も自然と知る
- UNIX系OSを触ることが多い
- 設計や開発手法に関する書籍が圧倒的に充実している
- トレンドとなるフレームワーク自体がベストプラクティスの設計
言語によってはデザパタ厨になるための書籍すら入手不可能であったり(「Java」+「オブジェクト指向」と「VB」+「オブジェクト指向」で見つかる書籍を数えてみてください)、高価すぎる開発環境だったり、会社以外で触ることもできなかったりするものも一昔前は多かったのではないでしょうか。僕はVB6でキャリアをスタートしたのですが、Visual StudioにVSS、SybaseやWindows Serverを自宅に揃えるなんて思ってもみませんでした。LLが全盛になりかける前ぐらいは悶々と過ごしていたのですが、最近改めて「Javaって学習の高速道路だよね」、と思います。