同じボキャブラリーの通じる人がいてほしい

おとといのプロジェクトリーダー研修(4年次以上、僕が一番下っ端)で、あまりにも間違っているとしか思えないような議論をしていた。(こういう、人を見下げた自分がイヤなので、この手の研修は本当に出たくない。)そういうところで僕が一人宇宙人になりたくはないので、適当に合わせていたつもりだが、発表をしなければならなくなって、かなり失敗をしてしまった。僕は、極度のアガリ症なこともあって、自分を理解してくれないと感じる人の前ではまともなコミュニケーションが取れない。いわゆるキョドッってるというやつだ。自分の思っていることとはまるで違うこと(それが社の方針であったりするのだが)を話すのだから、ボロも出ますよ。同期には「キミの発表はほんとつっこんでやりたかった。キョドッててかわいそうなくらいだった。」とまで言われた。本当に悲しい。ブルックスの法則」『デスマーチ』「XP」「メトリクス」という基本的なボキャブラリーが通じないプロジェクトリーダー候補の前でどう話せばいいのだろう?専門じゃない人に、易しく説明するのが上手な説明とは思うけれど、専門のはずの人に基本語彙を使わずにそれを前提とした議論ができるのだろうか?だから、僕と共通語彙、そしてまともな技術を持つ人を育てるために、配属後の新人教育係に立候補しようと思う。今のプロジェクトは(おかかえの協力会社を除いて)技術的にかなりアレな人しかいない(Subversionという名前を知っている人が僕一人な位)ので僕がとても優秀なプログラマで何でも知っているということになっている。多分すんなりいくかな。すぐに、「人手が」とか言われて邪魔されるのかな。