パターンによるソフトウェア構成管理

2006/10/26品川駅構内で購入
2006/10/31現在7章
Software Configuration Management Patterns: Effective Teamwork, Practical Integration (Software Patterns Series)』の邦訳。原書の出版時の関係で、Subverisonについて全く載っていないのが残念。一つの章が短いので読みやすい。出てくる話題(パターン)も基本的な部分は易しいので概要をつかみやすい。僕はVSS/Subversion/禁断の手動チェックイン(笑)に経験があるけど、読みながら思い浮かべるツールはこれで十分な気がする(CVSSubversionとの比較で概要は知っているつもり)。付録としてSubversionをのぞいたSCM製品の詳細な比較解説が載っているが、「ふつうはSubversionでいいんじゃね?」と思ったのは内緒。
P81の「プライベートワークスペースには以下を含めるべきではありません。」の下りが理解できない。
P85-86の斜字体が太字のはずなのにここだけ細字なのに気づいた。
2006/11/21読了
翻訳の日本語がよくわからないところがいくつかあったのは残念。Third Pirty Codelineの章はかなり参考になった。

パターンによるソフトウェア構成管理 (IT Architects’ Archive―ソフトウェア開発の課題)

パターンによるソフトウェア構成管理 (IT Architects’ Archive―ソフトウェア開発の課題)