プロフェッショナル 仕事の流儀 英語講師 竹岡広信の仕事 “なにくそ!”負けたらあかん

2007/01/01視聴
自分の予備校生時代のことを思い出しながら感慨深く見た。駿台予備学校洛南高校よりも私塾での活動がメインに取り上げられてる印象。これ見て駿台入ったらちょっと期待はずれに思う人がいるかも。日本の英語教育を変えるために予備校辞めて○○大学の研究室(?)に入ろうとしたら面接でキレてしまい話が無くなったとか、母校にお前が英語できるようになったわけないやろと言われて堀川通りを車で飛ばしていたら駿台京都校の講師面接の看板が目に止まって駿台入ったとか、あの竹岡節は炸裂してはいなかった。番組的に受験生との関係に重点を置きたかったようで、彼の英語教育に対する強い想いが全く表現されていなかったのが非常に残念。番組中、「10年経ったら知識は残らない」と言っていたが、悲しいかな、受験に失敗した者は忘れ切ることができないんだな。たとえば、

∫(life)dt=生活(積分範囲は0~24h)
∫(生活)dt=人生(積分範囲は生まれてから死ぬまで)

とか

bear/pear/wear/swear/tear(-ea-の綴りで全て同じ発音)

とか

butは何があっても(アクセントが)弱いよ。

とか、彼に教わった事だけでもいまだに出るもんねぇ。これを酒の肴にいくらでも話は膨らむが、ノスタルジーに浸るのはこの辺にしておこう。