Cプログラミングの落とし穴 (新紀元社情報工学シリーズ)

元はトッパンだったのを新紀元社が再発行したものです。原書の都合で仕方がないのかもしれないけど、ANSIで今策定段階というような昔の記述があり、「今どうなってんの?」というアップデート情報が欲しいところです。第4章のリンケージが、意外とC言語の書籍で扱われていないので、面白く読めました。

範囲境界をその最初の要素と範囲直後の要素で表わせ

C言語のfor文の書き方はこのルールに基づくようですね。

ANSI Cではこの使用法を明示的に許可している:配列の終わりを越えるような存在しない要素のアドレスを、代入や比較の目的で取得したり用いたりしてよい。もちろんその要素を実際に参照するのは不正である。

という別のルールをもとにして。

Cプログラミングの落とし穴 (新紀元社情報工学シリーズ)

Cプログラミングの落とし穴 (新紀元社情報工学シリーズ)

2008/07/06着手
2008/07/08読了