Cプログラミングの落とし穴 (新紀元社情報工学シリーズ)
元はトッパンだったのを新紀元社が再発行したものです。原書の都合で仕方がないのかもしれないけど、ANSIで今策定段階というような昔の記述があり、「今どうなってんの?」というアップデート情報が欲しいところです。第4章のリンケージが、意外とC言語の書籍で扱われていないので、面白く読めました。
範囲境界をその最初の要素と範囲直後の要素で表わせ
C言語のfor文の書き方はこのルールに基づくようですね。
ANSI Cではこの使用法を明示的に許可している:配列の終わりを越えるような存在しない要素のアドレスを、代入や比較の目的で取得したり用いたりしてよい。もちろんその要素を実際に参照するのは不正である。
という別のルールをもとにして。
- 作者: A.コーニグ,Andrew Koenig,中村明
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2004/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
2008/07/08読了