『電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)』

最近のiPad狂想曲に加えて、NHK出演、ソフトバンク孫正義社長とのUstream討論など、にわかに佐々木俊尚ブーム(笑)が起きているようなので読んだ。しかし、本書が、一部の書店としか取引しないディスカバリー出版から1155円で出ているのに対して、ダウンロードなら110円ということが、「電子ブックによって本がアンビエント化する」という本書の主張を体言していて面白い(ここまで金額差があるとは知らずに購入)。あおい書店品川店には、「本店ではお取り扱いできませんが、こちらもおすすめです。」というPOPが『2011年 新聞・テレビ消滅 (文春新書)』に添えられていた。

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)