実践!!IT屋のトヨタ生産方式
前からAmazonのカートには入っていたのだけれど、先日のオブジェクト倶楽部秋イベントで平鍋さんのスライドに出てきたのを機会に読んでみた。平鍋さんが(程度はわからないが)コンサルをしたとか。一言で表現すると、「会社で新しいことをしようとすると抵抗がものすごいので、本当に苦労するし、とても工夫が必要になる」ということ。中の人は本当に大変だったのでしょう。読みながら、トヨタ生産方式を僕らの側にマッピングする際に、一歩間違えちゃうととんでもないことになっちゃうのではないかということを考えました。例えば、
( ・ω・)ノ<しすてむ開発。2005-12-14「記事の中身ってひどいの増えたね。」
http://d.hatena.ne.jp/tonotonotono/20051214
ハムスター速報 2ろぐ「世界一の自動車会社に受かったおwwwwwwww」
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-174.html
のような。TPSをIT業界に適用することではたして僕らが幸せになれるのか、『リーンソフトウエア開発?アジャイル開発を実践する22の方法?』を読んでから改めて考えてみたいと思います。あと、著者が会社名になっていて、一人称なのに人物名や役職がよくわからないまま主体が変わる文章はとても奇妙でした。
- 作者: 富士通プライムソフトテクノロジ
- 出版社/メーカー: 風媒社
- 発売日: 2005/07
- メディア: 単行本
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